【大紀元日本11月26日】大陸民衆の投書によれば、2007年11月中旬、北方の某大都市の大通りに突然脱党および法輪功迫害停止を要求するスローガンが書かれた大量のビラが現れ、震撼と共に人々の注目を集めている。
ビラは電信柱や、小区宣伝欄、家族区の壁および防犯門の上に貼られたか、あるいはクレヨンで書かれていた。内容は、「中共高級幹部の脱党声明」、「中共沈陽市司法局党委員書記、局長の脱党声明」、「天津市公安局610郝(かく)凰軍の公開脱党(団、隊)声明」、「元中国シドニー領事館駐在一等秘書・陳用林およびその妻の脱党声明」、「歌手・関貴敏の脱党声明」、「教授の脱隊、退団声明」、「一部の警察官は悪党を脱党した」、「警察声明」、「一人の共産党員として私は非常に恥と失望を感じている」など。
さらに、「脱党、団、隊者が2800万人を超えたことに声援を!」、「天は中共を滅ぼす、脱党で平安を保てる」、「早く目覚めよ!天は中共を滅ぼす。党、団、隊から離脱し、平安を保て」、「退党し、平穏無事を」など。
法輪功迫害停止のスローガンには、「政治協商委員会常務委員・汪兆鈞は法輪功迫害停止を呼びかけた」、「悪行は曝け出され、迫害停止、法網広く、善悪に報いあり」、「中共は生きた法輪功学習者臓器を摘出し、暴利を図る」、「偉大な法輪大法修練者に敬意を表する」など。
中国共産党の真の姿を暴いた大紀元社説『九評共産党(共産党についての九つの論評)』が2004年11月発表されてから、中国共産党及びその関連組織からの離脱を表明する運動が中国国内外で盛んになっているが、その関連話題は情報規制の厳しい中国大陸ではタブーとなっている。大陸民衆の一部有志は『九評共産党』や脱党の情報を広めているという。
(翻訳・坂本)
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