【大紀元日本3月13日】東日本巨大地震の発生から3日目の13日、気象庁は地震の規模を示すマグニチュード(M)を8.8から、世界観測史上最大級の9.0に修正した。
日本の観測史上最大規模。1900年以降に世界で発生した巨大地震の中でも、1960年に起きたチリ地震のM9.5、64年のアラスカ地震のM9.2、2004年のインドネシア・スマトラ沖地震のM9.1に次ぐ4番目に大きな規模となる。
一方、徐々に被害の深刻さも明らかとなっている。警察庁によると、13日午前10時現在、12都道県で地震や津波による死者が763人、行方不明者は639人。各県からの統計では、死者・不明者は2100人を超える見通しという。また、警察庁によると、避難者は24万人を超えた。
気象庁が13日午後に行った記者会見によると、今後3点xun_ネ内にM7以上の余震が起きる確率は70%以上と非常に高いという。余震や津波に引き続き厳重に警戒するよう同庁は呼びかけている。
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