<写真>2時46分に手を合わせる 東日本大震災から11年
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から11日で11年を迎えた。東北地方を中心に各地では犠牲者追悼式典が行われた。引き続き行方不明者の捜索活動が行われている。
福島県知事、「科学的根拠に基づいた発言を」元首相5人に文書送付
5人の首相経験者が東京電力福島第1原発事故の影響で子供の健康被害のリスクに関する書簡を欧州委員会に宛てたことについて、福島県の内堀雅雄知事は2日、健康被害と事故の関係は認められておらず「科学的知見に基づいた、客観的な発信
岸田首相「再生可能エネルギーの一本足打法では需要に応じられないだろう」原子力発電の維持方針示す
岸田首相は16日と17日、東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島の三県を訪問した。福島県では、東京電力福島第一原子力発電所の視察を行った。原子力発電について、今後の日本のデジタル化における電力需要の高まりを見込んで、「再
米FDA、福島産含む輸入規制の全面撤廃 EUも大幅緩和へ
農林水産省は22日、米国食品医薬品局(FDA)が東京電力福島第一原子力発電所の事故発生時から続けていた、米や牛肉を含む、全ての日本産食品に対する輸入規制を全面撤廃したと発表した。菅義偉首相は「被災地の人々が待ち望んできたもの。今後の復興にも大きく役立つ」と歓迎の意を表明した。
原発で出会い、そして 元双葉町住民女性 震災後を語る
大紀元取材班は3月11日、福島第一原子力発電所が位置する双葉町に取材で訪れた。夜の花火を待つ間、18歳まで双葉町に住んでいたという女性Sさんから話を聞いた。いつも大紀元のYOUTUBEライブ配信を見ているというSさん。取材で来ていることを話すと、双葉町についていろいろ教えてくれた。70年代の原発建設と街の発展、そして2011年3月の大震災による避難。町民だけが知る双葉町の移り変わりを聞いた。
大熊町・双葉町 復興途上の町を行く
福島第一原子力発電所が位置する双葉町。避難指示の解除は最も遅れ、一部の地域への立ち入りが可能となったのは2020年3月4日だった。隣接する大熊町では先立って解除されたが、いまだに完全な復旧には至っていない。大紀元の取材班は3月11日、大熊町と双葉町を訪れ、震災10年目の現状を取材した。
夜空を彩る追悼の花火 地上ではキャンドルが想いを灯す
東日本大震災から十年という節目。避難指示が解除された福島県双葉町では、3月11日、震災追悼行事が行われた。昨年9月に開館したばかりの東日本大震災・原子力災害伝承館の前では、3千本以上のキャンドルが並べられた。
福島県双葉町で震災後初の追悼式 町長「やっと光に向けてスタート切れた」
東日本大震災と福島原子力発電所事故から10年。福島県の双葉町では11日、町の産業交流センターで、震災後初となる追悼式が開催された。式では犠牲者を弔うとともに、復興に向けたメッセージを発信した。
震災6年 防災はコスパが悪い? 効率的ですぐできる対策とは
東日本大震災から6年が経とうとしている。最近の調査では、家庭での防災意識は薄れつつあることが明らかになった。住友生命の調査結果によると、防災対策の不足2大原因は、知識不足とお金だという。効率のよい防災対策とは何だろうか。
震災より一年…世界の声
【大紀元日本3月14日】3月11日に東北を襲った地震は、津波、原発事故と三大災害に発展し、世界にも衝撃を与えた。 地震と津波の犠牲者はほぼ1万6千人。3千人以上が行方不明のままだ。炉心溶融に至った福
120キロ遠泳 台湾震災支援に「謝謝」伝える 被災地の青年6人
【大紀元日本9月21日】東日本大震災後、約200億円の義援金を送り支援してくれた台湾の人々への感謝を日本から泳いで伝えようと、被災地出身の青年6人が17日、日本最西端の沖縄県・与那国島を出発した。流
日本三景・宮城の松島 「以前と変わらぬ景色」に
【大紀元日本5月6日】東日本大震災で津波被害を受けた宮城県の名勝・松島は、地元観光局によると、今年のゴールデンウィーク期間中の観光客は例年の約3分の1となったという。しかし市の関係者や観光関連施設、
GWボランティア 美術で子供の心のケア 阪神の体験を今に
【大紀元日本5月5日】宮城県石巻市立渡波小学校では4日、東京都多摩美術大学OB生らで構成されたボランティア団体「TAF」の13人が、子供たちに気軽に楽しんでもらおうと、図工や体育のイベントを催した。
牡鹿半島 漁具片付け 留学生ら参加
【大紀元日本5月5日】東日本大地震で起きた12メートルの津波により、宮城県石巻市牡鹿地区では、カキの養殖施設が壊滅的被害を受けた。全国から有志のボランティア数百人が、打ち上げられた漁具を回収する作業
「女性が綺麗になれば男性も元気に」 自衛隊キャラバン隊 最後の配布
【大紀元日本5月5日】宮城県石巻市にあるスーパー・ヨークマート大街道店前では、およそ50日間、自衛隊災害派遣部隊のキャラバン隊による物資配布が行われていた。4日で、この場所での配布は最後となる。配布
ゴールデンウィークの宮城・仙台 東北道を走る
【大紀元日本5月4日】5月の大型連休・ゴールデンウィーク真っ只中の3日。毎年、北関東、東北へ向かう観光客や帰省客で長い渋滞がおこる東北自動車道だが、今年は震災の影響で利用客は比較的少ない。しかし時折
震災取材手記 3.11から40日後の福島・宮城
【大紀元日本5月2日】福島第一原子力発電所から半径20キロ圏内が「警戒区域」に指定され、立ち入り禁止が発表されたことを受け、大紀元は先月22日、福島第一原発の25キロ圏内の福島県南相馬町や宮城県内の
米大佐「ARIGATO言う必要ありません」 震災復旧に黒子役
【大紀元日本4月18日】津波による甚大な被害を受け、再開の長期化が懸念されていた宮城県仙台空港が13日朝、開港した。およそ1カ月前、大津波が運んだ瓦礫と泥で埋め尽くされた同空港だったが、早期再開に利
日本への義援金 「今すぐ届けてほしい」 段階的に送る赤十字社に批判の声=台湾
【大紀元日本4月16日】東日本大地震発生後、台湾の赤十字社に集まった義援金はすでに18億台湾ドル(約51億円)を超えていた。しかし、6日に台湾赤十字社から日本に送られた義援金は4億3000万台湾ドル
天災に無防備な生産網 トヨタ海外工場休止をうけて
【大紀元日本4月15日】東日本大震災の影響で部品供給不足のため、トヨタ自動車は、欧州や北米などの海外工場を数日間稼動中止させた。これについて、天災被害に脆弱な生産体制を見直す声が、日本産の自動車や半
福島レベル7への見解=中国人放射線防護専門家
【大紀元日本4月15日】経産省原子力安全・保安院が12日、福島第一原発事故のレベルを最高の7に引き上げた。25年前に発生した史上最悪のチェルノブイリ事故と同じレベルとなったことに対して、日本のみなら
東電社長会見「現段階では…」繰り返す 具体的説明なし
【大紀元日本4月14日】東京電力の清水正孝社長が13日午後、東京都千代田区の本社で記者会見した。 「心より深く、お詫び申し上げます」。会見開始時、清水氏らが深く頭を下げると、数百人の報道陣が一斉にシ
福島レベル7 懸念される風評被害 IAEA「チェルノブイリと異なる」
【大紀元日本4月13日】経産省原子力安全・保安院は12日、東京電力福島原発の事故の深刻さは、国際原子力放射線事象評価尺度(INES)を適用し、「レベル7」と発表した。突然のレベル2段階引き上げに、日
震災の中、帰国しなかった中国人たち
【大紀元日本4月11日】3月11日の巨大地震から3週間ほど経った頃。仙台市青葉区在住の中国人・方さんは、中国に帰国しようかと考え始めていた。 方さんは、中国の南方の出身。2年前から青葉区で中国食
<在日中国人の目>震災日記
【大紀元日本4月8日】3月11日から続く余震と、それによる地震酔いのため、身体はまだ困惑しているが、頭はすでにあの大震災を過去という部類に片付けようとしている。しかしこの災害は、「生きること」につい
震災を体験した台湾女性
【大紀元日本4月6日】3月11日に発生した東日本大地震は、東北地方の東海岸から関東地方沿岸に至るまでの極めて広い範囲に、甚大な被害をもたらした。その中でも被害がひどかった場所の一つに宮城県東北部の南
農業復興に義援金2600万台湾ドル 台湾農会からJAへ
【大紀元日本4月4日】台湾農会(日本の農協に相当する組織)は1日、東日本大震災で被災した日本の農業者を支援するための義援金として、台湾ドルで約2600万ドル(当日のレートで約7600万円)を日本全国
「日本大地震」 世界ネットメディア 最も関心高い時事=米調査機関
【大紀元日本4月4日】東日本大地震とその余波に関する話題は、世界主要インターネットメディアのブログ、Twitter(ツイッター)、YouTube(ユーチューブ)の中で3月中旬に最も多く取り上げられた