【大紀元日本10月23日】米国やフランスなど11カ国の外相と反体制派の代表者によるシリア関連の会合が22日、英・ロンドンで開かれた。
会合のなかで反体制派の代表者は、11月の和平会議にアサド大統領率いる現政権側が参加するのであれば、出席しない意向を示し、同大統領が退陣しない限り国際会議には応じない考えを改めて強調した。
和平会議は「ジュネーブ2」と呼ばれており、最終的にシリアの内戦終結を目指すもの。同会議には、アサド政権側と反体制派側の双方の出席が望まれている。
AFP通信によると、会合のなかで参加各国の外相は、反体制派に「ジュネーブ2」への参加を促したという。
(翻訳編集・森 豪太)