総務省が21日に発表した2024年10月1日時点の人口推計によると、日本の総人口は1億2379万人で、前年同月比56万人(0.45%)の減少となった。今年5月1日現在の確定データでも、総人口は1億2394万1千人で、前年同月比53万6千人(0.43%)減少している。この減少傾向は、若年層から65歳以下の各世代で確認されている。
15歳未満人口:1397万1千人で、前年同月比34万人(2.38%)減少
15~64歳人口:7371万7千人で、前年同月比23万6千人(0.32%)減少
65歳以上人口:3625万3千人で、前年同月比4万人(0.11%)増加
特に注目すべきは、75歳以上の高齢者人口が2051万6千人に達し、前年同月比で69万7千人(3.52%)増加していること。高齢化がさらに進む中、超高齢社会の課題が一層深刻化している。
日本人の人口に限ると、2024年5月1日時点で1億2063万2千人と、前年同月比86万8千人(0.71%)減少した。総人口全体の減少幅を上回っており、日本人全体の減少が顕著である。
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