中国のある結婚式で、花嫁の実家が用意した「豪華すぎる嫁入り道具」が話題になっている。ところが、その正体は、誰も予想しなかったものだった。
中国には、結婚する娘に実家が家具や家電、宝飾品などを持たせる習慣がある。地域によっては、その品々を並べたり、何を持たせるのか札に書いて紹介したりする。
今回、結婚式を撮影していたカメラマンが目にしたのは、そんな嫁入り道具を紹介する赤い札だった。
そこには堂々と「金條十五斤」の文字。中国語で「金條」は金塊、「十五斤」は約7.5キロ。
「金塊が7.5キロ!? 花嫁の実家には金山でもあるのか?」とカメラマンもびっくり。
ところが、カメラを向けてみると……。そこにいたのは、床でのんびり寝そべる一匹のワンちゃん。
実はこの犬、ただの犬じゃない。名前が「金條(金塊)」で、体重はちょうど7.5キロ。つまり、「金塊7.5キロ」という札の内容は、何ひとつ間違っていなかったのである。
このワンちゃんは、花嫁が幼い頃から一緒に育ってきた大切な家族。結婚しても離れたくないと、嫁入り道具の仲間入りを果たしたという。
動画がネットで広まると、「本物の金塊より価値がある!」「うちの犬も『百万』に改名しようかな」と笑いのコメントが続出。
当のワンちゃんは、そんな騒ぎなど知る由もなく、床でゴロリ。
結局、金塊7.5キロの正体は、長年花嫁に寄り添ってきた愛犬。お金では買えない、大切な宝物だった。
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