中国の新型肺炎、専門家「感染状況はSARSと酷似」=中国メディア
中国武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について、香港の専門家は03年に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)のまん延状況とほぼ一致していると指摘した。
中国武漢、原因不明の肺炎で初の死者
中国武漢市衛生健康委員会は1月11日、先月以降相次いで発症した原因不明の肺炎の患者のうち、1人が死亡したと発表した。同肺炎で死者が出たのは初めてとみられる。世界保健機関は8日、謎の肺炎について、重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)を発症させたコロナウイルスの仲間で、新種のウイルスの可能性があると公表した。
武漢で相次ぐ原因不明の肺炎、新型コロナウイルス検出 日米などが注意喚起
中国の河北省武漢市当局は1月5日、昨年12月以降原因不明の肺炎の感染者が59人確認されたと公表した。在中国の米国大使館は7日ウェブサイトで、中国に渡航する米国人に向けて健康の注意喚起を発令した。日本や台湾などのアジア各国の政府も対応を急いでいる。
武漢、SARSの可能性を否定 肺炎患者59人確認 香港とシンガポールにも感染患者
中国武漢の衛生健康委員会当局は1月5日、昨年末から流行しているウイルス性肺炎は59例を確認し、7例は重篤な症状で、163人に接触による感染の疑いがあると発表した。この肺炎について、伝染性非典型肺炎(SARS)の可能性を否定した。
武漢市で「原因不明の肺炎」発生 SARS疑うネット情報も
湖北省武漢市保健当局は30日夜、「原因不明の肺炎」が発生したと発表した。同市の医療関係者が微博への投稿によると、新型肺炎コロナウイルス(SARS)による感染が疑われ、すでに7例の患者があった。