中国共産党に縛られた中国人、解放の鍵は誰の手に?
中共の統治下で、中国は内外の圧力に直面している。この圧力はすべての中国市民にとって悲劇的な現実である。彼らは中共政権を選んだわけではないが、「人民の名義」の下で、他国を脅かし、国民生活を管理し、「習近平思想」で言論の自由を抑圧する体制の中で生きることを強いられている。この状況は一部の専門家によって「ストックホルム症候群」と形容され、人質が誘拐犯を愛する現象に例えられる。
7月1日「世界脱党日」 ニューヨークで「中国共産党脱退」デモ開催、 真実を訴え
ニューヨークを拠点とする全球脱党支援センターは6月30日、ニューヨーク市内で「中国共産党脱退」「中国共産党の邪悪と決別せよ!」をテーマにした車行デモを開催し、より多くの中国人に中共の実態を知ってもらい、共産党を離脱するよう呼びかけた。
進まぬ救援 甘粛省地震被災者に寒波が追い打ち 「救援物資も受け取れない」
中国甘粛省で発生したマグニチュード6.2の地震で1000人以上の死傷者が出た中、中国全土で記録的な寒波まで続き、被災地の被災者の苦しみが増している。
衆院本会議、中国人権決議を採択
新疆ウイグル自治区など中国国内の深刻な人権状況に懸念を表明する国会決議が1日、衆議院本会議で賛成多数で採択された。人権状況の全容把握のために情報収集するとともに、国際社会と連携して監視することなどを政府に求めた。
中国人権状況は悪化 ITツールで検閲と監視強化=アムネスティ
国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は7日、2020年の世界人権状況を分析した年次報告書を発表した。報告は、中国における人権活動家の現状、新疆やチベット地域の人権、言論の自由、香港「国家安全法」、宗教と信仰の自由などについて言及し、悪化の一途をたどる共産党体制下の中国の人権問題を明らかにした。
米議会委員会、IOCに北京五輪開催の再考求める 中国人権に問題
米国の中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC)は10月10日に発表した中国の人権に関する年次報告書で、「文化大革命以来、最悪のレベル」と指摘した。委員長のマルコ・ルビオ上院議員は、国際オリンピック委員会(IOC)に対して2022年冬季の北京大会の開催の再考を求めている。
中国の人権状況 「90年代中期同様に厳しい」=調査団体報告書
【大紀元日本3月18日】中国の人権調査団体は最新の年次報告書で、中国政府は江沢民政権下の1990年代中頃と同じく人権擁護者を拘留し、厳しい状況だと指摘した。 アメリカ拠点のNGO中国人権調査団体・中国
米人権団体:国家機密の規定を明確に
【大紀元日本6月17日】米国人権団体「中国人権」はこのほど報告書を発表し、中国当局が明確に国家機密のガイドラインを示し、「国家機密漏洩」と罪で、民主・人権活動家を監禁、言論自由を制圧するのを止めるよ
中国・僧侶破門事件、政治的背景のほか、当局の寺院資金乱用告発問題も=米国人権団体
ニューヨークに本拠地を置く人権組織「中国人権(Human Right in China)」によると、中国共産党(中共)当局の管理下にある中国仏教会会長・一誠法師は、天安門事件(六四事件)で亡くなった犠
中国江西省:天安門虐殺事件犠牲者を追悼した僧侶に強制退去
【大紀元日本8月25日】「天安門虐殺事件」で犠牲になった学生らを追悼する法要を開いたため、中国江西省の僧侶聖観法師が24日、現地政府に脅迫を受け、寺から強制退去させられた。 人権団体・中国人権(Hu
中国・成都市、64天安門犠牲者遺族に示談金
【大紀元日本5月3日】1989年6月4日のいわゆる「64天安門事件」の最中、成都市内の拘置所で二日後の6月6日に獄中死した少年・周国聡君(当時17)の遺族に対し、成都市錦江区地方政府が示談金7万元を
上海万博の会場建設、住民の立ち退きを強行
【大紀元日本1月30日】2010年の上海万国博覧会会場の建設で、現地政府は昨年から、予定地とされる浦東、黄浦および盧湾の3地区の2万戸住民に対して立ち退きを強行している。陳情に出かけた住民らは政府当
中国上海市警察、陳情者の法廷審理を妨害
【大紀元日本12月14日】上海市黄浦区人民裁判所で審理される公判で6日、被告側の黄浦公安分局警察官四十数人が、法廷内の傍聴席をすべて占領したため、原告側の証人や傍聴許可を得た支援者らが入廷できず、結
グリーン・ピース、中国政府に法人資格と会長釈放を要求
【大紀元日本12月9日】ニューヨークを本拠地とするNGO団体中国人権の発表によると、中国吉林省の化学工場爆発による環境汚染事件後、中国政府に取り締まりを受けた浙江省の国際環境保護団体グリーン・ピース
強制労働制度――中国人権の重石
【大紀元日本9月10日】中国政府は日ごろ、法治社会を築き上げると提唱している。実際は、強制労働と呼ばれる制度により、現在中国の多くの「受刑者」は、不法で非人道的な扱いに耐え忍んでいる。 強制労働制度
中国核原料基地:核汚染告発の職員、逮捕され行方不明
【大紀元日本8月23日】中国甘粛省迭部県の核原料基地の職員が基地の核汚染問題を告発したため、警察に密かに逮捕され、三ヶ月以上たった現在も行方不明である。彼の家族は中国当局に直ちに釈放を呼びかけている
補償を求める農民2000人を暴力で鎮圧 四川省
【大紀元日本5月10日】四川省自貢市の農民3万人余りが、政府の開発区建設のために、生活のための資源を失った。農民らは10年余りの間補償を訴えたが、受け入れられないどころか、公安により逮捕される者もい