中国企業のデフォルト増加「今年最初の灰色のサイ」
中国企業の債務不履行(デフォルト)が増加している。報道によると、中国民営投資最大手、中国民生投資集団(CMIG、以下は中民投)がデフォルトに陥ったほか、山東省では民営企業28社が債務整理を行っている。
企業債務株式化「ゾンビ企業問題を悪化させる」=IMF
国際通貨基金(IMF)は中国政府の企業債務株式化計画が、経営が破綻しているにもかかわらず政府や銀行の支援を受けて存続している企業、いわゆる「ゾンビ企業」問題を悪化させる恐れがあると警告した。米VOAが伝えた。
17兆円の債務株式化、月内にも実施か 評論家「銀行の損失リスク拡大」
中国政府当局は深刻化する企業債務を減らすため、銀行の不良債権の株式化に関する具体的政策を4月中に発表するとみられる。4月4日付、国内「財新網」が伝えた。
中国人民銀総裁「企業債務高すぎる」
中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は20日、中国政府が主催した「中国経済発展ハイレベルフォーラム」において、「国内総生産(GDP)に占める企業債務の比率が非常に高い。高すぎる負債比率を持つ経済はより簡単にマクロ的経済リスクが生じる」と発言した。21日付英フィナンシャル・タイムズが報じた。
S&P:中国企業債務残高が過去最高 「理財商品」デフォルト懸念強まる
【大紀元日本3月3日】世界格付大手のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が2月26日に発表した統計によると、中国非金融企業の借入と債券を合わせた債務残高は昨年末に約12兆ドル(約1224兆円)で国