広州で子ども60人が偽粉ミルクで被害 医師らが使用推奨

湖南省郴州市の「偽粉ミルク」事件に続き、広州市でも「固形飲料」が粉ミルクと偽って販売されている。現在、約60人の乳児が被害を受け、発育が遅くなり、頭蓋骨が大きくなり、くる病などの症状が発生している。また、広州市で10軒以上の病院の医師が「偽粉ミルク」を保護者に勧めたという。
2020/06/02

湖南省で偽粉ミルク出回る 赤ちゃんが「くる病」で入院=報道

中国メディアはこのほど、湖南省郴州市永興県で偽粉ミルクを飲んだ乳幼児数人は頭蓋骨が異常に大きくなったと相次いで報道した。
2020/05/14

「信用できない」が原因で中国企業年間10兆円損失

中国政法大学が5月21日に発表した『中国誠信建設状況研究報告書』によると、信用度の低さで中国企業には毎年約6000億元(約10兆500億円)の経済損失がもたらされている。この報告書は、中国政法大学の中国誠信建設研究センターと一部の政府関係部門やマスコミなどが合同で行ったもので、信用調査として中国初の権威ある調査報告書だという。
2016/05/25

最高人民検察院「1.7万缶の偽粉ミルクが市場に流通」 

違法ワクチン問題の実態が明らかになったばかりの中国で、新たに子供の健康を脅かす粉ミルクに関する事件が発覚した。 中国政府最高人民検察院は3月22日、上海警察当局が昨年9月に有名ブランドと偽って乳児用粉ミルクを製造販売したとして組織を摘発してから、今年1月8日までに、事件に関連した容疑者計7人を勾留したと同公式ウェブサイトで発表した。
2016/04/04