四川航空、インドへの貨物航空便を一時停止 医療品調達に支障「実質的な報復措置」
インドで中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者と死者が急増している事態を受けて、中国外務省は22日、インドに医療物資を提供すると表明した。しかし、国営航空会社、四川航空は26日、インドへの一部の貨物輸送航空便の一時運休を発表した。
文在寅政権、香港問題で「中国批判を拒む」経済報復を恐れる
トランプ米政権が欧米各国や他の同盟国に対して、中国共産党政権への対抗を強めるよう呼びかけている中、韓国の文在寅政権は中国批判を避けている。遼寧省政府の内部通知は、中国当局が韓国側に特別措置を与え、経済利益で懐柔していることを明らかにした。両国の外交トップは8月21日、習近平国家主席の早期訪韓について会談した。
【独自】大慶市内部資料、中国当局による海外物資大量調達の実態
中国黒龍江省大慶市の情報筋がこのほど提供した複数の内部資料は、中国当局が国内で中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が拡大した当初から、世界各国で医療物資を買いあさり、かき集めていたことを改めて明らかにした。当局は、海外の中国企業、華僑組織、留学生などを動員しただけではなく、各国の企業や姉妹都市の政府にまで物資の提供を強要した可能性も浮かび上がった。
<中共肺炎>中国当局の「マスク外交」に欧州各国が警戒
国内のマスク生産を拡大し、マスク輸出を事実上禁止した中国当局は、中共肺炎(COVID-19)の感染が急拡大している欧米各国や日本などに、マスクなどの医療物資を寄付し、「マスク外交」を展開している。中共肺炎をめぐって、中国当局に対する国際社会の批判をかわす狙いだとみられる。
<新型肺炎>江西省医師、レインコート着用で治療 物資不足 外国支援拒否
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大問題で、医療物資が不足しているにも関わらず、中国当局が外国政府や団体の支援の申し出を断っているのが明らかになった。国内インターネット上では、武漢市の紅十次会(赤十字社)は、新型肺炎の主要治療病院ではなく、民間病院、「莆田系」病院を優先にマスクなどを支給しているとの批判が上がっている