香港Hibor急騰受け、市場関係者「人民銀の介入でより混乱へ」
2016年最初の2週間で中国株式市場と同様、中国当局の介入で人民元為替市場が大きな波乱に見舞われた。1月4日~8日の間、中国人民銀行(中央銀行)は人民元の対ドル為替基準値を連日ドル高元安に設定した。これにより、この1週間で元は対ドルで約1.5%下落した。今後一段の元安との観測から、上海のオンショア市場と比べて、比較的に元を自由売買できる香港のオフショア市場で元の売り注文が集中し、対ドルで元がより速いペースで下落した。両市場の元の為替差が約1600ベーシスポイントに達し、4年半ぶりの大きさとなった。
銀行資金ひっ迫、高速鉄道建設工事中断
【大紀元日本7月10日】6月に中国国内銀行の間で発生した資金ひっ迫(銭荒)問題で、多くの業界に影響を及ぼしている。鉄道専門家の話によると、建設中の三つの高速鉄道プロジェクトが資金問題で建設工事を中断し
銀行が深刻な「銭荒」に直面 コメやケータイを贈って預金吸収
(AFP)【大紀元日本7月1日】6月に入ってから、中国の短期金融市場では銀行間金利が急速に上昇している。特に短期資金を貸し借りする金利指標である上海銀行取引金利(SHIBOR)の翌日物は月初めの4.5