【大紀元日本6月22日】米国の中国語テレビ局キャスターがねつ造した「法輪功(ファールンゴン)が四川省救済を妨害している」について、そのような事実はなかったことがこのほど調べで分かった。5月17日より、米フラッシング地区で中国当局が画策し、在米中国人が脱党応援活動に参加する法輪功学習者に対する脅迫・暴力事件が起きてから、米中文テレビ局が毎日事件発生現場で取材報道を行ったが、キャスターが報道したような内容の映像は一切なかった。
5月17日、法輪功学習者は「中国共産党(中共)を脱退した中国内外の中国人3600万人突破を祝う」ために集会を開いた。中国語テレビ局は4日目の報道映像では、法輪功学習者たちがスローガン「中共≠中国」、「天佑中華」と書かれているパネルを静かに持っていた様子だった。しかし、キャスターらは「法輪功は四川省被災地の救済を妨害した」と報道し、中共に雇われたとみられる民衆を取材し、法輪功への恨みやデマを飛ばした。
米国の中国語テレビ局の制作内容はこれまでと同様に、親中団体が如何に法輪功に対抗したことだ。実際、映像の中では、キャスターがねつ造した「被災地募金を妨害」に当てはまるものはなかった。
法輪功学習者および一般民衆が3600万人の中共脱党者を祝う集会は、同テレビ局によって利用され、ねつ造ニュースが作られた(米中文テレビ局より)
米国の中国語テレビ局キャスターが報道した「法輪功は四川省被災地への募金活動を妨害」は、事実無根(米中文テレビ局より)
米国の中国語テレビ局のキャスターは、ニュースのねつ造でニューヨーク市民を騙し、この報道内容を中国大陸にも発信し、さらに多くの中国民衆を騙し、法輪功への恨みを扇動した。このテレビ局は、中共の政治意図に協力し、フラッシング地区で法輪功に対するでっち上げに、世論及びサービスを提供し、実質上、中共スパイの役割を演じたようなものである。
フラッシング地区脱退センター副主席の易蓉氏は、5月17日の活動は、四川省大地震発生前からすでに使用許可を取得していることを明らかにした。活動に参与したすべての人は、真っ先に被災地の死者に対して黙祷したと強調した。しかし、同テレビ局はこのことについて一切報道しなかったと指摘した。
また、同テレビ局はフラッシング地区に四川省の罹災者に寄付した多くの法輪功学習者に対する取材は一切なく、法輪功学習者らは罹災者に対して救済活動をしていないと虚偽を報道した。特に中国大陸の法輪功学習者らは、中国当局が法輪功学習者の寄付は受け付けないと明文で発布された指示下でも、学習者らの寄付は異なる経路にて被災地へ送られたのである。
フラッシング地区の暴力事件が明るみになり、中共に以前は騙されていたが、覚醒する民衆はますます増えている。強いては、裏で挑発策動した者らは今後のために、公開に中共を非難するようになった。6月14日、法輪功学習者による大型パレードがフラッシング地区で行われてからは、親中団体は以前のような勢いはもうない。
目下、米国の中国語テレビ局がフラッシング地区でデマを広め、法輪功に対する誹謗中傷で恨みを扇動し、事件を挑発し、中国大陸に虚偽の情報を伝え、中共の策謀に協力するなど、法輪功を陥れる行為はすべて記録がとられており、関連団体は、米連邦調査局(FBI)へ提出報告すると共に、法律的手段に訴える予定だ。
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