[ソウル 19日 ロイター] – 韓国大統領府(青瓦台)は19日、日米韓の国家安全保障担当高官が北朝鮮問題と「朝鮮半島の完全な非核化」について協議したと発表した。
大統領府によると、協議は週末、2日間にわたり行われた。谷内正太郎国家安全保障局長、マクマスター米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、韓国の鄭義溶・大統領府国家安全保障室長が出席し、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅大統領の首脳会談について協議した。このほか、5月末までに行われる可能性がある米朝首脳会談についても話し合った。
大統領府は、高官らが「朝鮮半島の完全な非核化」について協議し、「過去の失敗を繰り返さず」また緊密に連携することが重要との意見で一致したことを明らかにした。
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