[ストックホルム 17日 ロイター] – スウェーデンのバルストロム外相と北朝鮮の李容浩外相は17日、朝鮮半島の安全保障問題に関する3日間の協議を終了した。スウェーデン側は、北朝鮮に対して核・ミサイル計画放棄の必要性を強調した。5月の開催が見込まれる米朝首脳会談の地ならしとなるかが注目されていた。
スウェーデン外務省は声明で「両外相は、対立の平和的解決に向けて外交努力を継続するための機会や課題、および二国間関係について協議した」と発表した。
さらに「スウェーデンは、北朝鮮が国連安全保障理事会決議に従って核兵器とミサイルの開発計画を放棄する必要があると強調した」と明らかにした。
協議は当初、16日に終了する予定だったが、1日延長された。
スウェーデンは米朝会談の候補地のひとつとして取りざたされている。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。