[ワシントン 13日 ロイター] – サウジアラビアの石油タンカーがアラブ首長国連邦(UAE)沖で攻撃を受けた事件で、米当局者は13日、イランが実行した疑いが強いが、決定的な証拠がないと明らかにした。
サウジアラビアのファリハ・エネルギー相は、同国の石油タンカー2隻が12日、アラブ首長国連邦(UAE)フジャイラの沖合いで「意図的な妨害行為」の標的になったと明らかにした。国営サウジ通信社(SPA)が同エネルギー相の声明を伝えた。またUAEの外務省は、商業船4隻がUAEの領海近くで妨害行為の標的になったと発表した。
情報活動に詳しい米当局者は、イランの手口に合致するとして同国が関与した可能性を指摘した。
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