[モスクワ 3日 ロイター] – ロシアは3日、黒海における軍事演習で戦闘機・爆撃機による敵船爆撃訓練を行ったと発表した。黒海では北大西洋条約機構(NATO)の軍事演習を巡り西側諸国と対立している。
ロシアは先月、黒海のクリミア半島沖で「領海侵犯」した英駆逐艦を追いやるため、警告のための砲撃と爆撃を行ったと発表した。
ロシア黒海艦隊によると、訓練には艦隊航空部門と南部軍管区の航空機が参加した。
国営ロシア通信(RIA)によると、黒海艦隊は「航空機乗務員が黒海上空を飛行し、模擬の敵船に対するミサイル攻撃・爆撃を訓練した」と説明した。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。