中国・浙江省でオウム病が発生、7人が感染1人死亡

2021/10/07 更新: 2021/10/07

中国・浙江省麗水市の政府は5日、先月からオウム病に感染した患者7人が確認され、うち1人が死亡したと発表した。同市でオウム病の症例が報告されたのは今回が初めて。

オウム病はオウム病クラミジアによる人獣共通感染症であり、オウムインコ類など愛玩用のトリからヒトに感染し、肺炎など気道感染症を引き起こす。

潜伏期間は1〜2週間で、急激な高熱と咳嗽で発症するが、的確な診断・治療により対応できる感染症である。

(翻訳編集・李凌)

関連特集: 社会問題