[ワシントン 9日 ロイター] – バイデン米大統領と中国の習近平国家主席は早ければ来週にオンライン形式で首脳会談を行う。関係筋がロイターに明らかにした。
ホワイトハウスと在ワシントンの中国大使館は、公式な確認を控えている。
サリバン米大統領補佐官と中国の楊潔チ国務委員は先月、スイスのチューリヒで会談。その後米中は、年内にオンライン形式で首脳会談を行うことで基本合意したと明らかにした。
複数の関係筋は先月ロイターに対して、中国の新型コロナウイルス関連の規制や習氏が外遊に消極的なことを踏まえ、米国は11月中のビデオ会議の実現を目指していると述べていた。
ホワイトハウスのジャンピエール副報道官は8日の会見でオンライン形式の首脳会談の時期について質問された際、年内に行うことで基本合意していると再度述べた。
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