[ワシントン 28日 ロイター] – 米国は28日、ベラルーシの首都ミンスクの大使館を閉鎖したと発表した。ロシアの首都モスクワの大使館についても緊急対応要員以外の職員および家族の出国を許可した。
ブリンケン国務長官は声明で「ロシアによるウクライナへの不当な攻撃に起因する安全上の問題から、こうした措置を取った」と述べた。
ジュリー・フィッシャー在ベラルーシ米大使はツイッターに、職員が国旗を降ろしている写真を投稿した。同大使によると、米国人の大使館員は全員ベラルーシを出国した。
米国務省のプライス報道官は28日の会見で、これは報復措置ではないと表明。「これらは安全上、必要な措置だ」と述べた。
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