米国務省は22日、マルコ・ルビオ国務長官が、日本の国会で高市早苗氏が新首相に選出されたことに対し、祝意を表する声明を発表した。声明の中でルビオ国務長官は、高市新政権との協力により、日米同盟を一層強固にし、両国が共有する目標の実現に向けて邁進していくことへの強い期待を示した。
ルビオ長官は、日米が「協力を深め、経済的な繁栄を築き、地域の安全保障を強化していく」という決意を強調し、同盟関係の重要性を改めて確認しました。
また、声明では、退任した石破茂前首相に対し、日米関係の「新たな黄金時代」を追求し、「自由で開かれたインド太平洋」の維持に尽力したことへの感謝の意が表明されている。
高市新首相の選出は、日米両国の間で、安全保障、経済、地域協力といった多岐にわたる分野での連携をさらに深化させるための新たな章の始まりとして、米国側から歓迎されている。特に、対中強硬派として知られるルビオ国務長官が、高市政権との間で「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた具体的な協力体制をどのように構築していくかが注目される。
声明全文
日本の高市首相に祝意を表します
米国国務長官 マルコ・ルビオ
2025年10月22日
米国は、高市早苗氏が国会において日本の首相に選出されたことに祝意を表します。我々は、高市政権と協力し、日米同盟をさらに強化し、共通の目標を実現していくことを楽しみにしています。
共に、協力を深め、経済的な繁栄を築き、地域の安全保障を強化していく所存です。
また、石破茂前首相が日米関係の新たな「黄金時代」を追求し、自由で開かれたインド太平洋を堅持するために尽力されたことに感謝の意を表します。

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