米国に迫る致命的脅威 専門家「トランプ氏が共産主義を打ち砕く」

2026/07/06 更新: 2026/07/06

トランプ米大統領は先ほど演説を行い、共産主義が米国の存続に対して「致命的な脅威」になっていると強く警鐘した。専門家からは、トランプ氏が大統領選に出馬したのもこのためで、すでに共産主義を打ち砕く準備を整えているとの見方も出ている。

トランプ氏は先ほど、ラシュモア山で行われた米国建国250周年記念の演説で、「共産主義は米国の自由に対する致命的な脅威だ」と強く警鐘し、これを演説の主要テーマの一つに掲げた。共産主義は米国の建国精神とは決して相容れないと強調した。

さらにトランプ氏は、共産主義は米国建国以来直面してきた最大の脅威であり、第一次世界大戦や第二次世界大戦、真珠湾攻撃、さらには9.11同時多発テロをも上回る脅威だと指摘した。

今回トランプ氏が共産主義に対して明確な宣戦布告ともいえる姿勢を示したことは、世界の民主主義国家のリーダーとされる米国の存在意義を改めて鮮明にするものだとの分析もある。

時事評論家の王赫氏は「トランプ氏が米国建国250周年という歴史的な節目に、このような宣言を発したことは、米国という灯台に積もったほこりを払い、その光を再び永遠に輝かせることを意味している。これは現在において極めて重要であり、必要なことだ」と述べた。

また、ベテランメディア関係者の方偉氏は、トランプ氏の共産主義に対する発言には三つの注目点があると指摘した。

同氏はこのように分析している。

「第一に、トランプ氏は共産党が必ず再び勢力を盛り返すことを理解しており、そのために大統領選に出馬したのだ。第二に、トランプ氏は共産党の実態も、その勝ち方も理解している。共産党が権力を握る方法は、人々を欺くことだ。『あなたにすべてを与える』と約束する。トランプ氏が述べたように、『共産党になるのはなんと簡単なことか。すべてを与えると言えばいい』ということだ。しかし、どうやって与えるのだろうか。『共産党についての九つの論評』には非常に的確な一節がある。『共産党員は第一に生産に従事せず、第二に発明や創造にも従事しない』。彼らが人々に与える唯一の方法は、他人のものを奪ってそれを配ることだ。これこそが共産党の実態なのだ。だからこそ、トランプ氏も共産主義イデオロギーはいずれ必ず正体を現し、最後は崩壊することを理解している。第三の注目点は、トランプ氏が『ゲームは始まった。よく見ていてほしい』と語ったことだ。つまり米国はいま、国内で台頭する共産主義との戦いに直面しているということだ」

トランプ氏はさらに、米国建国250年の歴史を受け継ぐこの節目において、米国民は「速やかに共産主義を打ち破る」と誓い、米国を「これまでのどの時代よりも偉大で、より良く、より強い国」に築き続けると表明した。また、「米国が共産主義国家になることは決してない」と断言した。

王赫氏は「米国は、世界最古の現行成文憲法を有する国だ。独立宣言も憲法も、米国の理念と政治的伝統の礎を築いた。今日、それらは大きな脅威にさらされ、社会には政治的な分断が広がり、さまざまな混乱した思想があふれている。しかし、米国政治と米国思想の最も核心となる部分は揺らいでいない。トランプ氏は今日、その精神を一段と発揚したのだ」と語った。

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