中国 全国8342店舗で新ルール導入

中国スタバ「座るなら注文して」

2026/10/22 更新: 2026/10/22

コーヒーを飲みに来たのに、席が空いていない。店内を見渡すと、パソコンを広げて何時間も作業する人や、何も注文せずにおしゃべりする人がいる。

そんな光景をめぐり、中国のスターバックスが動いた。

同社は10月22日から、中国全土の店舗で、商品を購入してから座席を利用するよう呼びかける新ルールを導入した。

背景には、席を長時間占領する利用者への不満がある。

ただし、今回のルールは強制ではない。店員が購入を促すものの、注文しなければ退店させるという決まりではなく、混雑時には購入客を優先する。

また、妊婦や体の不自由な人、雨宿りをする通行人、配達員などは、商品を購入しなくても一時的に休憩でき、無料のお湯も提供される。

スターバックスはこれまで、自宅でも職場でもない、誰もがくつろげる「第三の場所」を大切にしてきた。

しかし、その居心地の良さが、今度は店の悩みになっている。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!
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