東南アジアの極度貧困層、昨年は470万人増 コロナ影響=ADB
[マニラ 16日 ロイター] - アジア開発銀行(ADB)は16日、東南アジアで昨年、新型コロナウイルス流行の影響で新たに470万人が極度の貧困状態に陥ったと明らかにした。ADBは各国政府に景気支援策の実施を求めている。 1日1.90ドル未満で生活する極度の貧困層は昨年時点で2430万人で、東南アジアの人口6億5000万人の3.7%を占めた。 新型コロナ流行前の2019年には1490万人と、18年
日本の対ASEAN直接投資、1月から3月は前年同期比2.3倍 地域では北米に次ぐ
財務省が5月13日に発表した国際収支統計によると、日本からASEANへの対外直接投資(ネット、フロー)は2021年1~3月の期間で、前年同期比2.3倍の1兆2869億円だった。
麻生副総理 アジア開発銀行インフラ基金に45億円拠出を表明
ADB(アジア開発銀行)年次総会が、6日、日本・横浜で開催された。
中国「一帯一路」経済圏構想、その狙いは?
中国政府が提唱した「一帯一路」構想とは、中国西部と中央アジア・欧州を結ぶ「シルクロード経済帯」(一帯)と、中国沿岸部と東南アジア・インド・アフリカ東を結ぶ「海上シルクロード」(一路)で、世界規模の経済圏を形成していくのを指す。この構想は、表面的に7世紀の「シルクロード」の理念を継承したが、しかし民間的に形成したこの国際商業用ロードと違って、「一帯一路」には中国当局の2つの政治的かつ経済的な狙いがある。一つ目は、経済援助と経済開発の名目で、その経済圏にいる各国を掌握して、圏内で中国式の覇権主義を
鳥インフルエンザ、世界経済に大打撃の可能性
【大紀元日本11月5日】世界銀行は3日、鳥インフルエンザ大流行による莫大な経済損失がもたされる可能性を警告した。アジア開発銀行(ADB)も同じ見解を示し、アジア地域だけで約2830億ドルを失い、特に香