老人福祉施設で死亡者が続出 エアコンの禁止が原因か=中国江蘇省
中国江蘇省の国営老人福祉施設で、先週の猛暑により6人の死亡者を出したことが明らかになった。ネットメディアの報道によると、この施設に住む高齢者らはエアコンの使用が禁じられていた。この事件は中国社会に大きな憤りをもたらした一方で、身寄りのいない老人が増え続けていることを憂慮する声も挙がっている。
「やっぱり男子が欲しい」中国、違法でも高い 体外授精の需要
男子を重んじる中国で、男女産み分けを可能にする体外受精の需要がふたたび高まっている。「第一波」は70年代、一人っ子政策の開始後に起きた。「第二波」は昨年10月、この政策が廃止されたことによる。2人目を望む夫婦は、違法な国内の非認可病院を利用したり、海外で体外授精を行ったりしている。専門家は、近い将来、中国は世界一の体外受精市場になると予測している。
2015年中国の出生人数 、前年より減少 専門家に衝撃
中国国家統計局はこのほど、2015年の出生人口が14年より32万人減少したと公表した。2014年から当局は一人っ子政策を緩和し、「単独二孩」(片方の親が一人っ子の場合、2人目の出産を認める)政策を実施しただけに、2年目の予想外の減少に専門家らは衝撃を受けている。
「赤ちゃんを産むなら死んでやる」第二子出産に反対する中国の一人っ子
中国当局は、2016年から本土での第二子の出産を許可している。誰もが喜ばしいことだと思っていたが、当の子供たちは、弟や妹ができることを嬉しく思っていないようだ。第二子を希望する両親に抵抗して「自殺する」と哀願するケースもある。35年続いた一人っ子政策は、子供たちの考えを極端に自己中心的にさせた。
中国、一人っ子政策廃止
29日に閉幕した中国共産党の重要会議、第18期中央委員会第5回総会(5中総会)で、「すべての夫婦が2人まで出産できる」と一人っ子政策を廃止することが決まった。深刻な少子化・高齢化問題、労働力減少に対応するためとみられる。
「小皇帝」成長を拒む=中国ブログ
30年以上続く中国の一人っ子政策で生まれた問題は多い。両親と双方の祖父母から過保護・過干渉を受けた子は、しばしば「小皇帝」と例えられている。中国の著名なブロガー劉植榮は、この子供が自立できるかを疑っている。以下は、この問題について書かれた劉氏のブログ記事の抄訳。
過保護に育った一人っ子中国留学生、米国ホストファミリーが拒否
【大紀元日本7月7日】米国の一部のホストファミリーが現在、中国人留学生の受け入れを拒否している。一人っ子で過保護に育てられた子どもとの生活の中で、さまざまな否定的要素があったからだと、家族らは主張する
ベトナム人花嫁100人が集団失踪=河北省
【大紀元日本12月13日】河北省邯鄲市の農村地区で11月末、現地家族に嫁いだベトナム人女性100人が集団失踪した。地元警察は詐欺事件として捜査している。中国国営の英字紙「中国日報」(China Dai
中国、30年で男子3000万人多く出生 アンバランスが深刻化
【大紀元日本7月13日】中国国家衛生と計画生育委員会は10日の定例記者会で、この30年来、男子が2400~3400万人多く出生し、出生人口の性別比のアンバランスが今後、男性の結婚や就職に影響しかねない
米国への中国不法入国者増加 その仰天理由は?
【大紀元日本7月10日】メキシコと米国の国境地帯から米国に不法入国する手段が、中国人にも使われるようになった。米国境警備隊によると、最近、米テキサス州から不法入国する中国人が急に増えている。米ニュース
中国著名映画監督 「一人っ子政策」違反で1.3億円罰金
【大紀元日本1月10日】中国の著名映画監督張芸謀氏は、「一人っ子政策」に違反したとして、約748万元(約1億3千万円)の罰金を科せられた。 昨年5月、張氏には7人の子供がいるとの疑惑が取り沙汰され、中
戸籍のない8歳婚外子 「将来、闇世界入りして当局に復讐」
【大紀元日本12月27日】「大きくなったらマフィアに入って復讐してやる」―わずか8歳の子供が発した言葉を、中国社会はどう受け止めるだろうか。婚外子として生まれ、生活上のあらゆる苦難を体験してきた少年に
「一人っ子政策」違反の男性が自殺 度重なる罰金を苦に=河北省
【大紀元日本12月13日】「一人っ子政策」に違反したとして、度重なる多額の罰金を科された河北省在住の男性がこのほど、自殺を図り死亡した。 有力紙「南方都市報」によると、5人の子どもを持つ同省農村部の男
名監督が行方不明? 一人っ子政策違反で批判が殺到 メディア「張芸謀捜し」を呼びかけ
【大紀元日本11月28日】かの有名な映画監督・張芸謀氏が中国で「行方不明」になっている。各メディアは「張芸謀捜し」の記事を掲載するなど大騒ぎになっている。騒動の発端は今年5月、4人の女性との間に子供7
妊娠6カ月の女性に強制中絶=山東省
【大紀元日本10月7日】英国衛星放送BスカイBは4日、中国山東省で妊娠6カ月の女性が強制中絶させられたことを報じた。 報道によると、同省潍坊市に住む妊娠6ヵ月の妊婦・劉欣雯
実子4人を売った農婦、「下流の人は子を売るしかない」=四川省
【大紀元日本5月31日】人身売買が多発する中国。見知らぬ他人の子を誘拐し売り飛ばす事件がほとんどだが、今年1月、実の子供4人を売買したとして、四川省綿陽市近郊に在住する女性が起訴された。犯行に及んだ理
いとこもおじもおばもいない 二代目一人っ子時代 より「非社交的」に
一人でパソコンゲームに興ずる少女 (Getty Images)【大紀元日本5月15日】中国政府の人口規制政策により、1980年代以降に生まれた人の多くは一人っ子。二代目一人っ子時代となった今、国内メデ
名監督張芸謀に7人の子供? 政府系メディアが一斉に批判
【大紀元日本5月10日】中国の主要政府系メディアは、世界的に有名な映画監督・張芸謀氏(61歳)のスキャンダルを一斉に報道した。女性関係や、隠し子を含む7人の子供を持つ(一人っ子政策違反)などの疑惑が伝
中絶3.3億件 中国の一人っ子政策で 「4億人の増加を回避できた」と当局
(Phtoto/AFP)【大紀元日本3月19日】中国で過去40年間に行われた中絶が3億3600万件、不妊手術が1億9600万件、避妊具の挿入が4億300万件に上っている。英紙フィナンシャル・
1歳児が当局の車に轢かれ死亡 一人っ子政策をめぐって=浙江省
【大紀元日本2月7日】浙江省温州市の村で5日、1歳1ヶ月の乳児は一人っ子政策違反したとして自宅に訪ねてきた役人の車両に轢かれ、死亡した事件があった。地元警察当局が関係者2人を拘束したと報じられた。 中
妊娠8ヶ月で強制中絶 被害女性は精神錯乱=浙江省
【大紀元日本8月8日】中国で強制中絶の事例が新たに発生した。浙江省温州市平陽県の妊娠8ヶ月の女性は強制中絶を強いられ、直後に精神分裂症になった。各政府機関に陳情を続けた夫・林基划さんは勤
乳児ら181人を救出、病院も人身売買に加担=中国
【大紀元日本7月10日】中国公安部は2日、河北省、山東省、河南省など15省と市で、乳児および児童売買組織を一斉摘発し、802人を逮捕した。さらに乳児ら181人が救出された。また今回の摘発で、河北省
妊娠7ヶ月で強制堕胎された事件 当局関係者を提訴へ
【大紀元日本7月7日】一人っ子政策に違反したとして、妊娠7ケ月で強制堕胎された事件で、女性の夫は地元当局関係者に対し損害賠償を求める訴訟を起こした。BBC中国語版が伝えた。 堕胎術後にぐったりとした様
当局、妊娠7ケ月で強制堕胎された夫婦は「売国奴」 批判が殺到
政府に指示されたとみられる人物が馮さんの自宅前に売国奴などと書かれた横断幕を掲げる(ネット写真)【大紀元日本6月27日】一人っ子政策に違反したとして、妊娠7ケ月で強制堕胎された中国陝西省の女性とその家
「神舟9号」有人ドッキングに初成功、ソ連批判の人民日報記事が人気
【大紀元日本6月19日】中国の有人宇宙船「神舟9号」は18日、無人宇宙実験室「天宮1号」の宇宙空間でのドッキングに初めて成功した。これで有人ドッキング技術を保有しているのは米国とソ連(現ロシア)、中国
中国「一人っ子政策」の罪過 堕胎で殺された嬰児「3億人超」
「2010年中国衛生統計年鑑」より、「計画生育手術の状況」と題されたページ(ネット写真、クリックで拡大)【大紀元日本6月19日】1979年に始まった中国の計画生育政策、いわゆる「一人っ子政策」。中国の
7ケ月の妊婦が強制中絶 写真も公開 「無慈悲過ぎる」と怒りの声
【大紀元日本6月14日】自然の理に則しない人口抑制策に再び非難の声が高まっている。陝西省で最近、妊娠7カ月となる2人目の子を持つ妊婦が、一人っ子政策に反したとして地元当局に強制中絶手術を受けた。術後の
一家7人、山に隠れて20年 中国「黒孩子」の実態
【大紀元日本4月4日】最近、河南省三門峡市盧氏県で、子供5人を含む一家7人が、およそ20年間にわたって山中で自給自足の「原始生活」を送っていたことが中国の国内メディアで伝えられ、注目を集めている。5
一人っ子親でなくても第二子が可能に 中国、一人っ子政策を見直し
【大紀元日本11月30日】中国当局はこのほど、12次5カ年計画(2011~2015年)に第二子の出産を全面的に認める政策を盛り込む考えを明らかにした。この政策は北京や上海、広州などの大都市で先に試験
2人目妊娠の女性 当局の強制中絶手術で死亡=山東省
【大紀元日本10月22日】山東省利津県で最近、「一人っ子政策」に違反したとして、2人目を妊娠して6カ月になる女性が地元政府によって強制中絶を強いられ、死亡した。この出来事は中国版ツイッター・微博で、