中国、2011年国際情勢白書:「海洋利益守る決心 新たな軍事戦略で米と衝突」
【大紀元日本12月30日】中国社会科学院は26日、北京で「国際情勢黄書」(白書に相当)を発表した。それによれば、2010年の中国視点の国際情勢は、「G20はG8に取って代わり、米国はアジアに回帰し、
中国共産党には経済危機存在しない・民主中国こそ日本の国益=袁紅冰氏来日講演(二)
「精神が物欲に負けているこの時代、思想に関心のある人々は多くないが、思想を放棄したら自由民主の秩序を立てた世界が後戻りするだろう。日中関係が困難な局面に向かう現在、これまで以上に思想間の鋭い戦いが必要とされる。中国の経済発展はどうして専門家たちが予測したような中国社会の自由と民主化を推進させなかったのか。長い間、日本を含む国々はこのような困惑を抱えていることだろう」
日中間対立「民族問題ではなく、自由民主主義と中国共産党強権との衝突」=袁紅冰氏来日講演(一)
「中国共産党に統治されている中国人と比べて、日本人は依然モラル原則をしっかり保っている民族だと感じた。中国人自身のせいではないが、共産党60年の専制を経て、現在中国人の多くは道徳の面では完全に堕落してしまった」-初めての来日で日本についての印象を聞かれ、亡命中国人作家・袁紅冰氏はこう答えた。一方、「現在の日本はすでに魂と理想を失い、経済的な機能だけの存在に衰退してしまった。高い志のある大物がいなくなり、凡庸な政治家ばかりである」と日本に対してズバリ批判。
中国の台頭に不安 アジア地区、新たな力関係形成
【大紀元日本11月2日】尖閣諸島沖で日本巡視船と衝突、レアアース禁輸で日中関係をけん制、南シナ海で東南アジア諸国と領土争い……。経済成長で勢いがついた中国によるアジア各地での勢力拡張に対して、周辺諸
中国の台頭に オーストラリア、海軍強化か
【大紀元日本9月26日】西太平洋での中国人民解放軍の影響力が強まり、米中との緊張が高まっている。アジア太平洋諸国のみならず、英米と結束の強いオセアニア圏・オーストラリアでも海軍強化が専門家から予測さ
南シナ海への米の介入、中国が警告 専門家「領土争議の挑発は内部闘争の証し」
【大紀元日本9月22日】今週24日、ニューヨークで行われるオバマ大統領と東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳との会談で、南シナ海の領有権問題についての協議が行われるとの見通しが示された。尖閣諸島の漁