南宋王朝の繁栄と助け合いの精神

繁栄を極めた中国歴代王朝。その中でも、南宋の庶民の暮らしの中に文化の真髄が反映されていました。当時、周辺諸国の憧れの的だった南宋には使節団がひっきりなしに訪れ、中国で一生を終えたいと願う国王も多くいたと伝えられています。しかし、彼らが見たのはあくまでも表面的な部分です。目に見えない本質の部分こそが、「中華文明の神髄」であり、数千年間の繁栄を維持し続けた根本となるものです。
2021/05/04

夏、殷、周 上古三代の天命観について考察する(一)

司馬遷は中国の歴史上で最も有名な歴史家で、彼の『史記』は「二十四史」(中国の王朝の正史24書のこと)の第一に数えられ、中国の歴史上における最初の紀伝体の通史として、上古の伝説の黄帝時代から、漢武帝の太初4年まで、合わせて3000年余りの歴史を記載しました。
2019/08/19

中華文明に隠されたコード

古代四大文明のうち、他の三大文明はみな中途で滅びてしまい、黄河文明だけが生き永らえ、かつ絢爛華麗な文化を有り余るほど創出し、人類文明史上の一大奇跡をつくった。
2019/06/22

中国伝統文化への誘い

古代中国では自国を「天朝」と呼びました。東アジアの中央の王国という意味だけではなく、より奥深い意味があります。
2019/01/12

台湾学術団体、中文・正体字を世界遺産へ登録申請

 【大紀元日本7月20日】台湾の「中国国文教育を救う連盟」は13日、中国語の正体字を推進するために、書道家・杜忠誥氏が「奪」を例にし、簡体字は中国語の漢字そのものから大きくかけ離れてしまっていることを
2006/07/20