中国、3人っ子政策も産児制限は続く 少数民族の人口抑制が狙いか=報道
中国政府は5月31日、産児制限を緩和し、夫婦1組につき3人まで子供をもうけることを認める方針を発表した。中国政府が、将来の人口減少問題を抱えているにもかかわらず産児制限を続ける理由は、多産の少数民族の人口を抑制する狙いがあるとの見方がある。米CNNが6月1日に報じた。
バイオ兵器、DNA攻撃、脳コントロール 非対称戦に注力する中国軍=米安全保障専門家
非対称戦や非武力の浸透工作など、有事の線引きが分かりにくい現在の戦争形態で、中国軍はハイテク、生物科学などの研究開発に力を入れ、「戦わずして勝つ」戦闘能力を高め続けている。
広東省の警察、バス停で乗客の唾液サンプルを採集 DNAデータベース構築か
中国南部の広東省当局は、佛山に到着したバスの乗客から唾液サンプルの採取を開始している。インターネットでは、中国政府が全土でDNAデータベースを構築しているのではないかとの懸念を引き起こしている。
武器いらず、宣伝工作いらず DNAを使った「最悪の武器」とは=米専門家
ヒトが最も秘密裏にしておくべき情報はDNAであり、地球上の46億人を識別できる。中国の公表文書や関連報道によれば、当局は国内外でDNAを収集し、データベースを作成している。人口研究所代表のスティーブン・モッシャー氏はこのたび、臓器移植のために人から臓器を系統的に収奪したり、ゲノム操作した赤ちゃんを誕生させるなどの生命倫理問題があることに言及。このため、DNAを使った兵器を構想しかねないと警鐘を鳴らす。
流行の「自分のルーツ探し」DNA解析サービス、遺伝子情報が中国当局に渡る可能性=米専門家
スティーブン・モッシャー(Steven W.Mosher)人口研究所会長はこのたび、大紀元英字版に寄稿し、中国共産党が国内外でDNAの収集を行っており、米国で流行する「あなたのルーツを知る」と銘打たれて広告されるDNA検査サービスは、遺伝子情報が中国企業に渡り、共産党政府が入手する危険性があるという。下記は寄稿文の抄訳。
遺伝子レベルまで人を管理する全体主義の国=人口研究所代表
スティーブン・モッシャー(Steven W.Mosher)人口研究所の会長はこのたび、中国共産党によるDNA収集計画と人口統制について分析する文書を大紀元英字版に寄稿した。同氏は当局によるDNA収集と解析は、共産党の掲げる3つの武器「人民解放軍」「政治宣伝」「統一戦線」に加え4つ目の武器だと主張している。
世界最大のDNAデータベースを作る中国共産党 ハイテク技術規制するべき=米専門家
共産党政権下の中国は、個々の言動を監視し個人情報を中央政府が掌握する全体主義社会であることが知られている。人が監視される要素にはDNAも含まれている。研究者によれば、中国共産党は、このヒトそれぞれが持つ固有の情報を人口統制のために使っている。