万字「卍」 古代世界の普遍的なマーク
万字「卍」は古代から伝わる普遍的なシンボルマークであり、元々は幸福と幸運を表すサンスクリット語の「SVASTIKA(スワスティカ)」に由来する。
神秘なる卍符 どんな秘密が隠されているのか
卍符は、吉祥如意(思うとおりに事が運ぶ)を意味するという人や、佛教のシンボルだとする人がいる。ドイツのナチスと関連づける人も少なくない。卍符の由来は 一体何なのだろう。歴史の残片から真実を知ることができるかもしれない。
麦畑に仏教的シンボルを模したミステリーサークルが出現 論争にも=英国
8月27日、英国西南部ウィルトシャー州ベックハンプトンの麦畑に、巨大な卐符(逆卍(まんじ))を模したミステリーサークルが出現した。このシンボルの意味合いに対する認識の違いが論争を呼んでいる。
卍の意味
卍は日本語では「まんじ」と読む。由来は漢語の「卍字」または「万字」の音読みで、日本では佛教を象徴する記号としてよく知られ、その歴史は新石器時代以前まで遡ることができる。卍は古来より、佛教の影響が強い国々だけでなく、世界各地の人々に親しまれていた。