中国北京・上海、市民の移動規制を導入 新型肺炎のまん延で

中国首都の北京市は2月10日、新型肺炎のまん延を抑制するために、市民の移動規制を実施すると発表した。上海市も同日、すでに市内各地で移動規制を実施したと公表した。現在、重慶市、天津市、北京市、上海市の4つの直轄市と他の80の都市で、都市封鎖または外出・移動規制が実行されている。
2020/02/10

武漢の隔離施設「毎日、数百人死亡」技師が匿名サイトで書き込み

新型コロナウイルス感染者の対応のために、中国当局は湖北省武漢に2つの病院を建設した。医療スタッフらは次々と患者たちを入院させている。このうちのひとつ、火神山病院に務めているという医療従事者は匿名サイトで、院内では毎日、200~400人が軍部により運び出され、新しい患者が直ちに入室すると書き込んだ。
2020/02/10

武漢P4研究所、中国軍の生物化学兵器専門家が責任者に=情報

中国軍の生物化学兵器防衛の最高責任者である陳薇(54)少将が、最近、武漢のP4ウイルス研究所の責任者を引き継いだと報じられている。公式発表はない。陳少将は、1月末に武漢入りし、防疫対策に当たっているとの報道されていた。
2020/02/10

新型肺炎、第1四半期の世界経済30兆円以上損失=米メディア

米ニュース・チャンネル「フォックス・ビジネス」は2月8日、中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大によって、今年始めの世界経済が「マヒする可能性がある」と警告した。
2020/02/10

【紀元曙光】2020年2月10日

武漢市中心医院の眼科医、李文亮さんが新型コロナウイルスによる肺炎で2月6日、死亡した。李さんは昨年12月30日の時点で新型ウイルス発生の可能性を知り、大学の同級生グループのチャット上に情報発信して警鐘を鳴らした。
2020/02/10

緊急治療室の医師が語る 新型コロナウイルスを防ぐ効果的な方法

米国では、中国での新型コロナウイルスの感染拡大、および米国内での感染が確認されたことを受けて警戒が強まっている。ウイルスの拡散防止を巡っては、どのようなマスクが最も効果的なのかといったさまざまな情報があふれかえっている
2020/02/09

武漢市の火葬場、「1日116人の遺体を焼却」6割が自宅で死亡

新型コロナウイルスによる肺炎の感染者・死者の人数をめぐって、中国政府の発表を疑問視する声が後を絶たない。大紀元は4日、湖北省の複数の火葬場を取材したところ、火葬場の処理量は平常時の4倍から5倍だという。
2020/02/08

武漢市、臨時医療施設3カ所を設置 患者「まるで強制収容所」

中国湖北省武漢市政府は5日、新型肺炎の軽症患者を受け入れる臨時医療施設3カ所を設置した。患者らは、臨時施設に医師や看護師がいなく、薬などもないと不満を漏らした。
2020/02/07

新型肺炎警告の医師が死去 中国SNSに渦巻く怒りの声「我々に言論の自由を」

新型肺炎の感染が拡大する中国国武漢市では、12月末SNS上で警鐘を鳴らした医師の1人、眼科医の李文亮氏(34)が2月6日夜、亡くなったことがわかった。中国当局は1月初め、李医師ら8人に対して「デマを流した」として処分を行った。中国国内ネット上では、李医師を「英雄だ」と称え、死を悼む声が相次いだ。
2020/02/07

<新型肺炎>武漢市医師「致死率が4.3%」3週間で回復か死亡=中国メディア

中国湖北省武漢市の武漢大学中南医院(以下は中南医院)の専門家はこのほど、新型コロナウイルスによる肺炎の致死率が上昇しており、2月3日時点では4.3%に達したと指摘した。
2020/02/07

【紀元曙光】2020年2月7日

新型コロナウイルスの猛威が止まらない。呼吸困難と高熱に苦しみ、生死の境にいる中国の老百姓(ラオバイシン「庶民」のこと)を画像で見るにつけ、本当に気の毒に思う。
2020/02/07

武漢市の医療従事者500人以上感染か ネットユーザーが投稿

中国インターネットでは、新型肺炎が発生した湖北省武漢市の医療機関で、数多くの医療従事者が感染したとの情報がある。新型コロナウイルスの主要治療病院、協和医院だけで、1月11日に医療従事者262人の感染確認、または感染の疑いがあると報告された。当局はこの情報を発信したネットユーザーのSNSアカウントを封鎖した。
2020/02/06

<新型肺炎>東京五輪への影響懸念 組織委事務総長、「中止計画はない」

日本政府や東京都、そしてオリンピック・パラリンピック関係者は、6カ月後に控えたスポーツ祭典への蔓延する新型コロナウイルスの影響を懸念している。大会中止の計画はないという。
2020/02/06

<新型肺炎>実験済の動物をペットに 武漢P4ラボのずさんな管理を指摘する声

中国湖北省武漢市を中心に発生した新型コロナウイルスの感染者が急増するなか、市内に位置するP4実験室(バイオセーフティーレベル4実験室)からウイルスが漏れたことが原因だとの指摘の声が高まっている。中国オンラインゲーム開発会社、多益網絡股份有限公司の徐波・会長はこのほど、SNS上で武漢市のP4実験室が新型肺炎の「源」だと批判した。
2020/02/06

<新型肺炎>日本企業は生産ラインの移設検討 小売店舗は無期限閉鎖

新型コロナウイルスの流行により経済損失が懸念されている。中国に製造ラインを置く日本企業は、本土からの生産ラインの移設を図っている。中国ビジネスを展開する飲食などの小売店舗は営業停止しており、再開時期の見通しは立っていない。
2020/02/06

【紀元曙光】2020年2月6日

前稿に続いて書かねばならない。日本での関連報道についてである。
2020/02/06

武漢市、新生児が新型肺炎に感染 母体からか

中国メディアによると、武漢児童病院で新生児2人が新型コロナウイルスの感染を確認された。母体からの感染だとみられる。
2020/02/05

浙江省で相次ぐ道路封鎖 感染者、湖北省に次ぐ多さ

新型コロナウイルスが猛威を振るう中国では、沿岸部浙江省の温州市と楽清市がこのほど、湖北省に次いで、住民の移動制限と道路封鎖の措置を実施し始めた。現在、中国では少なくとも27の市政府が移動規制を導入した。
2020/02/05

習近平中国主席、1週間姿を見せず 憶測呼ぶ

新型コロナウイルスによる肺炎が中国で感染を拡大しているなか、習近平国家主席は1月28日からすでに1週間も公の場で姿を見せていない。
2020/02/05

【紀元曙光】2020年2月5日

わが日本のことを、歯がゆさを込めて書く。武漢から中国各地、さらには世界の複数の国にまで広がった新型コロナウイルス関係の報道は、日本の各メディアでも連日伝えられている。しかし、その内容は適切と言えるのか。
2020/02/05

中国軍の生物兵器専門家が武漢入り、P4実験室が注目の的に

中国軍機関紙・解放軍報は1月31日、生物・化学兵器の防御における軍の女性専門家、陳薇(54)少将が湖北省武漢市に入り、市の新型コロナウイルスによる肺炎の防疫対策に尽力していると報道した。中国メディアによると、陳氏が「最悪な状況を覚悟する必要がある」と述べた。これに対して、中国人ネットユーザーらは「生物兵器テロに遭ったのか」と不安の声を上げた。
2020/02/04

<新型肺炎>封鎖された武漢市、「検査キット不足で確定診断できない」

新型肺炎の発生源である中国湖北省武漢市の市民は、各病院では、新型コロナウイルスを特定する検査キットの不足が続いており、患者の大半が検査を受けられないと訴えた。
2020/02/04

【紀元曙光】2020年2月4日

いつしか立春になった。今日から春と聞いただけで、わずかながら嬉しい。
2020/02/04

<新型肺炎>中国各地で封鎖措置強化、安徽省で買い物に「許可書」

新型肺炎の急速な感染拡大に伴い、中国国内各地では、他の地区との遮断、住民の出入り禁止などの措置を強化している。安徽省では、許可証のない住民には、自宅を出て食品を買いだすのを認めないとの行き過ぎた対応が行われている。
2020/02/03

【紀元曙光】2020年2月3日

人は本来、善良であると信じたい。ところが、ある種の邪悪に操作された異常社会において、人はとんでもなく罪深い行動に走る。
2020/02/03

遺体が相次ぎ運ばれる 武漢病院内部を撮影 投稿者は拘束

2月1日、中国のインターネットで、湖北省武漢市の第五病院を撮影した民主運動活動家の男性が逮捕された。国内外で動画が出回り注目を集めたためか、男性は数時間後に釈放された。
2020/02/02

中国湖南省、H5N1鳥インフルエンザが発生 

中国国内ニュースによると、新型コロナウイルスが猛威を振るう中国中部で、鳥インフルエンザが発生した。
2020/02/02

【紀元曙光】2020年2月2日

前稿の続きを書く。10日前まで何もなかった場所に、病院らしきものはできるのかも知れない。予定では明日、2月3日完成となっている。
2020/02/02

【紀元曙光】2020年2月1日

武漢市郊外に知音湖という湖がある。郊外といっても、航空地図で見る限り、付近には密集した住宅やリゾート施設もあるので、決して人の少ないところではないだろう。
2020/02/01

<新型肺炎>「デマ」流布で公安が処分した8人は全員医師だった

世界中を巻き込んだ今回の新型コロナウイルスによる肺炎のまん延は、防ぐことができたかもしれない。昨年12月には、新型コロナウイルスが研究機関で確認され、各病院はこの情報を受け取っていた可能性が高い。最近、感染例の発生初期の詳細が相次ぎ暴露され、中国共産党政権の隠蔽体質を浮き彫りにした。
2020/01/31