【張錫純の診療記録の解釈】「風邪と全身性浮腫」を治す
中医学は経絡というエネルギー体系に着目して病気を治療すると述べましたが、エネルギーには陰陽や五行の性質があり、陰陽を調和させる治療法であり、西洋医学とは同列ではありません。だから 現代人は西洋医学の薬理に基づいて漢方を使用すると、望ましい効果を達成することは困難ですが、伝統的な中国医学の薬理に基づいて西洋薬を使用すると、奇跡的な効果が得られます。
「体内にたまった湿邪に要注意!」湿気を除く6種の食物
体内にたまった「湿気(しっき)」は「化火」つまり火に変わりやすく、根治しにくい湿熱体質になります。化火(かか)とは、体内熱の熾盛(しじょう)をさす漢方医学の用語です。