台湾、3月にコロナ入境規制緩和目指す 隔離期間10日に短縮
[台北 14日 ロイター] - 台湾の陳時中衛生福利部長(厚生労働相)は14日、来月から厳格な新型コロナウイルス関連隔離規則の緩和を目指すと明らかにした。 台湾は、海外からの入境者に2週間の隔離を義務付けている。 陳部長は記者団に、3月中旬までに隔離期間を10日に短縮することを目指していると述べた。感染の有無は検査から10日程度で確認できるとの認識を示した。 夏の行楽シーズンまでに隔離規制を完全に
台湾にビオンテック製ワクチン到着、鴻海とTSMCが直接交渉
[桃園(台湾) 2日 ロイター] - 独バイオ製薬ビオンテックの新型コロナウイルスワクチンが2日、台湾に到着した。初回出荷分で約90万回の接種に相当。同ワクチンの調達を巡っては中国による妨害が疑われるなど混乱があったが、台湾の世界的なハイテク大手2社が直接交渉し、契約をまとめた。 台湾当局はビオンテックが米ファイザーと共同開発したワクチンの購入に向けた働き掛けを何カ月も行っていたが、中国が契約締結
台湾、中国製ワクチンを拒む 衛生相「怖くて使いたくない」
台湾衛生福利部長(衛生相)兼中央感染症指揮センター指揮官の陳時中氏はこのほど、中国製の中共ウイルス(新型コロナウイルス)ワクチンへの強い不信感を露わにし、「怖くて使う勇気がない」と公言した。