賃金の上昇続くも 実質賃金物価高追いつかず
生労働省が7日に発表した令和9月の毎月勤労統計調査速報によれば、名目賃金が前年同月比で2.8%増えたが、賃金の増加が物価上昇に追いつかず、実質賃金は2か月連続で減少した。
実質賃金は3か月ぶり減少 賞与効果薄れ
厚生労働省が8日発表した8月の毎月勤労統計調査によると、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金現金給与は総額で84.1となり、前年同月比で0.6%減少。3か月ぶりのマイナスを記録した。