スコットランド、死亡した白鳥からH5型ウイルスを検出

2006/04/08 更新: 2006/04/08

【大紀元日本4月8日】英国衛生部門はこのほど、スコットランド地区で発見された死後数日が経っている白鳥から、H5ウイルスが検出され、当局は引き続きH5N1型ウイルスの検査を行なっていることから、鳥インフルエンザはすでに英国に上陸した可能性があるとみている。

フィフ市で発見された白鳥の死骸は近くの河川に漂流し、カモメや野犬に食されていたとみられる。当局の衛生部門はすでに付近の地区を封鎖したという。住民は、死亡した白鳥が高病原性H5N1型ウイルスに感染していれば、ほかの鳥類にもすでに感染していると危惧している。

スコットランドの獣医外科医師ミエールエン氏は同件について、4月6日の記者会見で、「3月29日の午後5時に住民から通報された。そして、翌日早朝に白鳥の死骸を収集し、直ちに検体を取り、31日にウェーブリッジの実験室へ送付した。4月5日に、白鳥はH5型ウイルスに感染したことが確認された」と述べ、住民が当局の遅い対応の指摘を否定した。

ミエールエン氏は、白鳥は死亡してから暫く経っているとの考えを示した。また、当局は同件についての対応は最大に尽力したと強調した。今回死亡した白鳥は地元の種類であり、外地より渡ってきた白鳥ではないとみられる。