米カリフォルニア大学の研究者は、生物界でも恐れられるガラガラヘビの急襲を撮影することに初めて成功した。茂みにハイスピードカメラを設置し、スローモーション撮影した。
ヘビは、獲物であるカンガルーネズミの捕獲に失敗している。一方、ネズミは急襲をすばやく察知し、足のバネを遍く使って翻り、攻撃をかわした。
これは、自然界でハイスピードカメラを使った、ガラガラヘビとネズミという捕食者と被捕食者の行動をとらえた初めての映像となった。
ティモシー・ハイアム筆頭研究員は「捕食者と餌食が進化する状況は自然界にある。そのため、単体で実験室で得られる成果よりも、実際の生息地での観察は、とても多くの結論を得られる」と述べている。
(翻訳編集・佐渡 道世)
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