[モスクワ 9日 ロイター] – ロシアのラブロフ外相は9日、米国のティラーソン国務長官と電話会談を行い、朝鮮半島におけるいかなる緊張の高まりも容認できないとの考えを伝えた。
トランプ米大統領は週末の間、北朝鮮について「1つのことしかうまくいかない」と述べ、軍事行動が念頭にある可能性を示唆した。
ロシア外務省によると、ラブロフ外相は「朝鮮半島におけるいかなる緊張の高まりも容認できない」と強調し、外交的な手段のみを通して対立を解決するよう呼び掛けた。
両外相はシリアとウクライナ情勢についても意見を交換。両国が懸案事項について次官級会合を今後も継続していくことで合意した。
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