自衛隊の武器でも使用を確認、神戸鋼データ改ざん問題

2017/10/13 更新: 2017/10/13

[東京 13日 ロイター] – 神戸製鋼所<5406.T>がアルミニウムなどの強度データを改ざんしていた問題で、自衛隊の武器にも問題の製品が使われていたことがわかった。

武器を調達している防衛装備庁によると、航空機やミサイル、魚雷などでデータ改ざんされた製品の使用を確認した。調査は継続中で、ほかの武器にも影響が広がる可能性がある。

装備庁幹部は「ただちに運用を停止するような事態ではない」としている。

 

(久保信博)

Reuters
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