台湾中央気象局地震測報センターによると、6日深夜花蓮県付近海域で、マグニチュード6.4規模(米国地質調査所記録)の地震が発生してから、現地時間7日正午12時までに、同県周辺で130回以上の余震が観測された。中には、住民が揺れを感じられる震度、4~5(台湾基準)の余震が17回もあったという。
同センターは、これから2週間以内に、震度5以上の余震が発生する可能性が高いため、市民に引き続き警戒するよう呼び掛けた。
台湾政府は、この地震で4人が死亡し225人が負傷した。145人と連絡が取れていないと発表した。
台湾の外交部(外務省)によると、負傷者には9人の邦人が含まれているがすでに病院で手当てを受けているという。
(翻訳編集・張哲)
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