[ベルリン 12日 ロイター] – ドイツのメルケル首相は、シリアの反体制派拠点で化学兵器が使われたとの疑惑について、シリア政府に対する軍事攻撃にドイツは参加しないが、化学兵器使用を容認しない姿勢を示そうとする西側の努力を支援すると述べた。
首相は、デンマークのラスムセン首相とベルリンで会談した後、「まだ何の決定も下されていないことを強調しておきたいが、ドイツは軍事攻撃が行われても参加しない」と表明した。
その上で「しかし、化学兵器の使用を容認しないことを示すために行われているすべてのことを支援する」と述べた。
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