[ロンドン 14日 ロイター] – ロシアが英国のインフラを攻撃の標的にした場合、英国は報復措置としてロシアにサイバー攻撃を仕掛けることを検討する可能性がある。英紙サンデー・タイムズが安全保障関係筋の情報として報じた。
両国を巡っては、英国での元ロシア情報機関員の暗殺未遂事件について英国がロシアを非難したことを受けて関係が冷え込んでいる。
英情報機関である政府通信本部(GCHQ)のトップは12日、ロシアによる容認しがたいサイバー行為を今後も明らかにしていく考えを示した。
サンデー・タイムズによると、英国の情報当局者は元ロシア情報機関員の暗殺未遂事件以降、ロシアの支援を受けるハッカーが政治家や他の著名人に関する個人的な情報を公表する可能性に備えているという。
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