[ワシントン/ミルウォーキー 14 ロイター] – 11月の米中間選挙の上院共和党候補を決める予備選で、注目州のウィスコンシンとミネソタの候補者が出そろった。APの予想によると、ウィスコンシン州ではリー・バクミア州上院議員が勝利し、本選で現職の民主党タミー・ボールドウィン上院議員に挑む権利を獲得した。
バクミア氏は、保守派の支持を受けた海兵隊出身のケビン・ニコルソン氏とトランプ大統領への忠誠心を競い合い勝利した。
同州は大統領選でのトランプ氏の予想外の勝利に寄与した州で、上院での優位を巡る争いにおいて重要視されている。
引退するライアン下院議長の選挙区では、ライアン氏の元側近のブライアン・ステイル氏が勝利する見込み。
また11月の州知事選の候補を決める民主党の予備選では、同州教育長のトニー・エバーズ氏が勝利した。3選を目指す共和党現職のスコット・ウォーカー氏に挑む。
共和党のミネソタ州予備選では、州上院議員のカレン・ハウズリー氏が民主党現職のティナ・スミス氏への挑戦権を獲得した。
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