[ロンドン 8日 トムソン・ロイター財団] – 経済協力開発機構(OECD)が国際女性デーの8日に発表した女性の権利に関する指数で、家庭と職場における男女平等を推進するスイスが女性の権利にとって最良の国にランク付けされた。
デンマーク、スウェーデン、フランス、ポルトガルがこれに続いた。
指数は、120カ国を対象に法律や政治改革による女性差別対策をランキング。それによると、ギニア、ヨルダン、イラン、パキスタン、イエメンが最悪となった。
報告は、女性器切除、生殖に関する自己決定権、賃金格差、女性への暴力など性別に基づく差別が世界経済に及ぼす損失は、全体の7.5%に相当する6兆ドルに達するとの推定を示した。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。