[エルサレム 19日 ロイター] – イスラエルのガンツ国防相は、19日にパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、信頼構築に向けて段階を踏む必要があるとの見解で一致したと述べた。
先月のイスラエル新政権発足後、ハイレベルの接触が公表されたのは初めて。
ガンツ国防相は、アッバス議長に20日の「イード・アル・アドハー(犠牲祭)」への祝福を伝えたという。これは、イスラム教暦で年間の2大祝祭の一つ。
ガンツ国防相の事務所は声明で、「協議は前向きだった。イスラエル・パレスチナ自治政府間で信頼構築の段階を踏んでいく必要があり、それは地域全体の経済と安全保障にとって有益になるとの見解を両者が示した」と説明した。
ご利用上の不明点は ヘルプセンター にお問い合わせください。