[モスクワ 28日 ロイター] – ロシア大統領府は28日、プーチン大統領とバイデン米大統領が年内にビデオ会談することに期待しているとの見解を示した。
ロシア通信(RIA)は、クレムリンのペスコフ報道官の発言として「年内に交流が実現するよう期待している。正確な日程は決定しておらず、ビデオ会談になる公算が大きい」と伝えた。
西側は、ウクライナ付近でロシア軍の異常な動きがあると見ており、緊張が高まっている。一部ロシア筋は、こうした動きは米ロ首脳会談を確実に実現し、条件を設定するためのロシア側の方策との見方を示した。
バイデン大統領は26日、プーチン大統領およびウクライナのゼレンスキー大統領と「おそらく」会談するだろうと述べた。
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