[ワシントン 24日 ロイター] – 米国務省のプライス報道官は24日、国連人権高等弁務官のミシェル・バチェレ氏の中国訪問は間違いだと述べた。
バチェレ氏は23日から6日間の日程で訪中し、新疆ウイグル自治区を視察する。
プライス氏は定例会見で「中国が新疆の人権状況について完全で操作されていない評価を行うために必要なアクセスを認めるとは思わない」と述べた。
「こうした状況で訪中に同意したのは間違いだった」とし、バチェレ氏が新疆における残虐行為や人道に対する犯罪、ジェノサイド(大量虐殺)の全体像を把握することはできないとの見方を示した。
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