政府は22日の閣議で、参院選の応援演説中に銃撃され亡くなった安倍晋三元首相の「国葬」を、9月27日に東京の日本武道館で行うことを決定した。
安倍元首相の死去を受けて、各国政府や首脳が弔意を表しており、国葬にも海外の要人が参列すると見込まれている。政府は、安倍氏の政治的遺産を継承する「弔問外交」を展開する考えだ。
安倍氏の政治的功績は国内外で広く評価されており、米国上院は20日、安倍氏の功績を讃える決議案を全会一致で採択した。
首相経験者の国葬は戦後、吉田茂元首相に次ぐ2例目となる。
なお、政府は国葬当日に休日を設けていない。
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