[東京 13日 ロイター] – 厚生労働省は13日、ウイルス性の感染症「エムポックス」に感染した男性が死亡したと発表した。国内でエムポックス患者の死亡例を確認したのは初めて。
男性は埼玉県の30代で、免疫不全があったという。海外渡航歴はなかった。
エムポックスは日本では4類感染症に指定され、主にアフリカ中央部から西部にかけて発生していたが、2022年5月以降、海外渡航歴のない患者が欧米などを中心に世界各地で報告されている。
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