Alexandra Ulmer
[30日 ロイター] – 米ホテル経営者のロバート・ビグロー氏は30日、共和党の大統領候補指名獲得を目指すトランプ前大統領に弁護士費用として100万ドルを提供し、さらに選挙活動費として2000万ドルを寄付することに同意したと語った。
ロイターのインタビューで「数週間前に弁護士費用として100万ドル提供した。さらに選挙活動を支える外部団体に2000万ドルを寄付すると約束した」と述べた。
ビグロー氏は、トランプ氏は刑事事件で不当に標的にされていると感じており、それが寄付の動機だと語った。
ビグロー氏は当初、共和党の指名候補としてフロリダ州のデサンティス知事を支持していたが、厳格な中絶反対政策などから支持を取り下げた。
ビグロー氏は29日夜にトランプ氏のフロリダ州の邸宅「マールアラーゴ」で同氏と食事したことを明かした。
「1時間の予定だったが2時間以上となり、それでもまだ足りなかった」と述べた。会話の詳細については触れなかった。
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