岸田文雄首相の訪米に合わせ、米上院外交委員会の超党派議員らが、日米同盟の重要性を再確認し、岸田総理の訪米を歓迎する決議案を提出した。
決議案は、日米同盟がインド太平洋地域の平和、安全保障、繁栄の礎石としての重要な役割を果たしていると強調。ウクライナに対する日本の強固な支援や、韓国、フィリピンとの三国間協力の進展を高く評価した。
また、決議案は防衛や経済安全保障分野での協力深化への期待を表明し、日本の安全保障・防衛政策の歴史的な転換と防衛費増額を称賛。日米両国が外交、経済、安全保障、人的交流の面で関係を一層強化・深化させることを約束した。
さらに、日米韓の緊密な連携を奨励し、2023年のG7議長国としての日本の強いリーダーシップに言及した。リッシュ議員(共和)は「日本は世界のリーダーであり、米国の強固で確固たる同盟国だ」と述べ、岸田総理の訪米を心から歓迎すると表明した。
岸田首相の訪米では、バイデン大統領との首脳会談に加え、米議会での歴史的な演説も予定されている。日米同盟の絆の強さが改めて確認される中、両国関係のさらなる発展と、インド太平洋地域の平和と繁栄への貢献が期待される。
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