極めて残虐な中国共産党(中共)による臓器狩り。当初は多くの人々が信じがたいと感じていた。
2019年、法輪功学習者である張秀琴さんは、死ぬ前の遺言録画で「このビデオを見ている時、私は既にこの世にはいないかもしれません。どうか覚えておいてください。私は中共による臓器狩りの迫害を受けて命を落とした法輪功の修煉者です。私の名前は張秀琴です。今朝、ここに強制的に連れてこられ、私の腎臓は無理やり摘出されました」と残した。
法輪功の学習者たちは長い間、調査と証拠の収集に努め、報告書を作成して公開し、中共がひそかに行う悪行を暴露し続けてきた。
6月15日、「法輪功迫害を追及する国際組織(追査国際)」は中共の臓器摘出に関する調査報告を更新し、法輪功学習者から臓器を継続的に摘出しているという多くの証拠を提供した。
追査国際代表、汪志遠氏は次のように述べた。
「私たちが集めた証拠は、中共による法輪功学習者からの臓器狩りが、国を挙げて行われている大規模な虐殺であり、25年にわたり続けられ、現在も行われていることを示している。これは国家主導の集団絶滅であり、人類に対する犯罪だ」
今回、アメリカ連邦議会下院は、臓器狩り犯罪に対抗するための「法輪功保護法案」を承認した。
中共による臓器狩りの犯罪は、国際的に注目を集め、批判されている。アメリカ議会下院スコット・ペリー議員が提出した「法輪功保護法案」は、6月25日に下院で承認され、中共の臓器狩り行為を明確に非難している。
「この法案は、法輪功に対する迫害と学習者の臓器強制摘出に断固として法的措置を取ることを目的としており、議会がこれに強制力を持たせることを初めて約束したものだ」
「この法案は、中共による法輪功学習者の臓器強制摘出という、集団絶滅と人類に対する罪をはっきりと指摘しており、大変意義深いものだ。法輪功を守り、真、善、忍を信じる人々を保護するという明確な立場を示している」とペリー議員は述べている。
「法輪功保護法案」が上院での投票を経て承認されれば、バイデン大統領が署名し、法律が成立する見込みだ。
時事評論家の藍述氏は「この法案が下院を通過し、将来上院でも支持され法律化された場合、西側諸国や世界各国が似たような法律を作るきっかけになる可能性がある。これは、中国で25年にわたって続けられている法輪功に対する残酷な迫害を終結させるため、世界各国の政府が協力して取り組む姿勢を法的に形にすることができるかもしれない」
「この法案は、犯罪に手を染める者に対して、強力な抑止力を与え、場合によっては制裁を科すこともあるだろう。これにより、犯罪の予防と被害者の保護に大いに貢献することになる。さらに、道徳的な立場から人類の信仰を守り、反人類罪を阻止することで、アメリカが世界をリードし、正義と民主主義の旗手としての役割を果たしていることを世界に示すことになる」と語っている。
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